イビデングリーンテック株式会社


営業案内【造園】壁面緑化
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壁面緑化

施工事例

愛・地球博 世界最大級の壁面緑化
バイオラングの「いこいの壁」

竣工:平成17年3月
事業主:愛・地球博バイオラング実行委員会
発注者:(財)都市緑化技術開発機構

自然の叡智を表現したバイオラング

21世紀初の国際博覧会“愛・地球博"は、「自然の叡智」をテーマとして、121カ国4国際機関が参加し、会期中の185日間に2,200万人の皆様が世界中から来場しました。 この愛・地球博の中心である愛地球広場に設置された、世界最大規模の壁面緑化が「バイオラング」(呼吸する緑の壁)です。壁面緑化面積 約3,500m2、長さ約150m、高さ25mの二つの塔と最大高さ15mの緑化壁が3枚、コリドーを挟んで配置され、200種、20万株の植物で構成されました。 イビデングリーンテックでは、バイオラング事業に参画し、当社が開発した壁面緑化「いこいの壁」を展示しました。 愛・地球博の展示が大きな契機となり、今このような壁面緑化は、都市景観の向上、ヒートアイランドの低減など新しい環境装置として注目されています。

いこいの壁〜日本の里山をデザイン


愛地球博バイオラングの
いこいの壁全景

いこいの壁は、つる植物が中心となる壁面緑化と違い、日本の里山を表現するバイオラングのデザインに則して、植栽基盤の工夫により地被植物から小さい樹木まで様々な植物を植栽しました。
山間部や高原をイメージしたササ類、里山はミヤマシキミ、ミツマタ、ヒメウツギ、エビネ、シダ類、野辺はクサボケ、クサツゲ、タマスダレ、オタフクナンテン、ヒガンバナ、シャガ、浜辺はハマナス、ハマヒサカキ、ハイビャクシンなどにより表現しました。
いこいの壁は、41種類の植物を用いて、多様で多彩な日本の里山を壁面に実現しました。


NHKテレビなどマスコミで紹介


NHKテレビの取材を受ける「いこいの壁」
(「おはよう日本」で平成17年9月23日放映。)

バイオラングの「いこいの壁」は、北東向きの壁面でしたが、開催期間中順調な生育を示しました。

多様な植物がそれぞれの生育特性を発揮して成長した壁面緑化「いこいの壁」は、NHKテレビ等で取り上げられました。


いこいの壁の技術概要
1.壁面緑化パネル
緑化タイプ パネル型
植栽タイプ 地被、草花、低木
特徴 MBS(パネル支持枠)の使用により躯体に傷をつけることなく設置でき、立体緑化が可能。基盤(いこいの土)を再生PET繊維を使用した座布団状袋の中に充填する構造
2.植物材料
規格 9cm以上ポット苗・潅水は葉張り12〜20cm・ツル類は12〜30cm
単価当り数量 21〜24株/ユニット
植物 コグマザサ、オロシマチク、ミヤマシキミ、ヒメウツギ、ヤブコウジ、ミツマタ、リュウノヒゲ、シダ類、イカリソウ、ハツユキハズラ、クサツゲ、オタフクナンテン、エビネ類、ヒガンバナ、シャガ、ユキノシタ類、ハマナス、ハマヒサカキ、ツワブキ、イソギクツルマサキ、ハイビャクシン類
密度 被覆率80%程度
3.植栽基盤
植栽土壌 いこいの土(特殊配合、人工軽量土壌)
厚さ 85mm
3.潅水
潅水手法 自動潅水システム

〜バイオラングの温熱環境改善効果〜 (国土交通省ホームページより)

バイオラングでは博覧会会期中、壁面緑化による熱環境改善効果等を明らかにするために赤外線熱画像撮影装置による撮影や温度センサーによる温度の連続測定を行いました。

バイオラングの温熱低減効果

緑化された壁面は、非緑化壁面に比べ、表面気温(壁面から10p離れた位置で測定した気温)が最高で約7度低い。

  • ・非緑化面の(コンクリート板)の表面気温 :35.5度
  • ・緑化壁面(バイオラング)の表面気温   :28.7〜34.2度

バイオラングの赤外線熱画像

バイオラングに設置された緑化壁面は、正面の人工芝と比べて、表面温度が、20〜30度低い。

  • ・正面広場(人工芝)の表面温度 :52〜57度
  • ・隣接建物の金属屋根の表面温度:42〜45度
  • ・緑化壁面の表面温度     :52〜35度


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