Interview 02街中に緑を増やして
人々に笑顔と幸せを届けます

社会的意義のある仕事に
誇りを持って取り組む

造園事業本部の主な業務は街の緑化事業。街中に緑の空間を増やすことで、人々に癒やしと潤いを提供しています。環境問題が大きくクローズアップされる中、私たちが取り組むグリーンビジネスは今後ますます需要が増えることでしょう。「社会的意義のある仕事」に誇りを持って取り組んでいます。

私は植栽管理業務を担当し、マンションや商業ビルに出向き、その敷地内に設置されている植え込みや花壇などの手入れを行っています。と言っても、私は直接の作業を行ってはいません。作業は協力会社の職人さんが行ってくれます。私は現場の責任者として、皆さんが安全で無事に業務を終えることができるよう、細かい所にまで目を配らせるように努めています。

M・K

周囲との良好な
コミュニケーションが仕事のカギ

植栽管理の現場で、最も年齢が若いのは私です。もちろん、経験も最も劣っていると言わざるを得ません。それでも周囲の方々とコミュニケーションだけはしっかりとるように心掛けています。その必要性を痛感したのは、入社後に私と同じ女性の植栽管理者の先輩が「依頼を受けて提案施工をしたところ、住民の方からイメージと違うと言われて作業がやり直しになってしまったことがある」という失敗談を話してくれたからです。

やり直しとなった原因は関係各所間でのコミュニケーション不足。事前のヒアリングが少なく、提案にあたっての説明も十分ではありませんでした。また、作業当日の職人さんへの指示も曖昧であったそうです。上司の助けを借り、理事会にて再度提案・施工したところ、お客様や住民の皆様も納得してくれる出来映えとなりました。

先輩はその失敗から「事前の段取りとコミュニケーションがとても大切」だと実感したそうです。それ以来、現場でわからないことがあれば素直に「教えてください」と聞くようにしています。職人さんたちは嫌がらず、きちんと教えてくれますよ。こうやって知識と経験を積み重ねていけるといいなと思っています。

M・K

安心して仕事を
任される人材になるために

今の私の目標は、私一人で現場をまわしていけるようになること。上司や職人さんたちの力を借りながら、目の前にあるひとつひとつの仕事を一生懸命こなしていくだけだと思っています。そこで大事にしたいのが笑顔であいさつをすること。知識や経験のない私でもできることだからです。明るい現場の雰囲気を作ることが、よい仕事につながると信じて毎日実践していくつもりです。

こうして1件でも多くの現場を経験していき、知識と経験を積み重ね、ゆくゆくは「Kさんが担当なら安心して任せることができる」と依頼主様からも、会社からも、職人さんなど協力会社の方からも思ってもらえるように成長していきたいです。

M・K
※インタビュー内容は取材当時のものです。